自分が書いた図面通りの
建物が出来上がる楽しみ

◯仕事の内容は？

主に電気工事のための図面の作成と、その工事を現場で実際に進めるための現場監督の仕事をしています。一番大きいのは図面の仕事ですが、いちから図面を書くよりも、主に設計士さんや建築さん（ゼネコンなど）から来た図面をもとに、電気配線として問題がないように修正していくことが多いです。
現場での実際の電気工事は職人さんがしますので、自分は職人さん同士の段取りを調整したり、現場に必要なものを運んだり、図面どおりになっているかチェックして結果を撮影、記録したりしています。
建物の中で、ガスや水道は使わない場所もありますが、電気がいかない場所はないので、おのずといろんな人とコミュニケーションをとることになります。前職は飲食店にいたのですが、そこで身についたコミュニケーションの能力は今役立っていると思います。

◯働きがい、やりがいは？

やっぱり、建物が残っていくことだと思います。
　入社して１年くらいは先輩について仕事を覚えていきましたが、１年後くらいから、１つのマンションをメインで担当するようになりました。マンション、ホテル、学校、どんな建物でも、建築に関わっていくと、自分が書いた図面のとおりの建物ができあがります。今自分が担当している物件も出来上がりかけているので、そこがお客様に住んでもらえる、それが一番の楽しみじゃないでしょうか。

◯職場環境や働きやすさについては？

社長も部長も、先輩方もみんな丁寧に接してくださいます。２０年３０年経験されている先輩が直接教えてくれるのは新人にとってありがたいと思っています。昭和の頃は厳しかったと聞いていますが、今では、もうちょっと厳しくてもいいのでは？？と思うくらいに、優しく接してくださっています。
自分は電気のことは全然知らずに入社しましたし、資格もなく、知識経験ゼロからの出発でした。今は電気工事士２種の資格もとれて、その費用も会社が出してくれているので助かっています。この資格がないと電気工事の担当はできないので、ここからがスタートですね。勉強する時にも質問をして教えてくれない先輩はいないので、とても助かりました。

主な仕事内容

設計・建築から受け取った図面の読み込み、図面の修正・作成、職人さん・取引先との打ち合わせ、現場の段取り・工程管理、現場の開口チェック・機具チェックなどの品質管理、記録撮影など